ハイパーレスキュー(続き)

気になる言葉が、機動部隊の玄関ホールにありました。
その同じ言葉が、記念に頂いた手ぬぐいにも!

その言葉とは「屠龍技(とりょうのぎ)」

それは荘子の物語から

昔、中国の山奥で龍が暴れていた。一人の青年が、その龍を退治すべく「屠龍技」=(龍を倒す技)を身につけるために精進する。

しかし、その後、龍はその村に二度と姿を現さなかったが、その者は、一生精進し続けた…。「屠龍技」を磨き続けるために…。

さて、辞書では、

(苦労して竜を殺す技を学んだが、竜が存在しないので、その技を用いることがなかった、という故事から)

学んでも実際には役立たない技術【広辞苑】

と書いてあります。

何だかネガティブなニュアンスですよね。

ところが、機動部隊ではあえてこの言葉を念頭に精進しておられるのです。

「龍の出現の有無に拘らず屠龍の技を磨く。
但し現れたなら一撃のもとにこれを屠る。
我々の目指す所である。

災害に備えて常に訓練を重ねる。
何もないことと、
何もないようにしたこととは天と地の差がある。
これが、私達消防そして六本部機動隊の心得である。」

ぐーーーーーっと来るね~!
こんなにポジティブにとらえ、実際に屠龍技をみにつけるべく鍛錬をしておられるのです!

ご挨拶の中で、「我々に想定外はない!」とおっしゃっていました。

あり得ない龍の出現に備えて、日々精進をする…
その心得で普段から訓練を重ねておられる人達がいたから、
「机上での想定外」の有事に、すぐさま対応できたのですね。

起こるかどうか分からなかった永田町の常識をはるかに越える日本の有事にも、「我々が行きます!」と普段から文字通り「一所懸命」更に「一生懸命」鍛えぬいている男達がいることを我々は忘れてはいけませんね。

更にご挨拶の中で、「むしろ出動するような事態が起きない方が良い(龍が出現しない方が良い)」とおっしゃっていました。

日本のヒーロー達は、自分達の力が必要のない「平和で安全な社会」を祈りながらも、想定外の有事にそなえて、今日も命懸けで訓練をされているのです。

日本の救世主に敬礼!

書いてて涙が出てきた(号泣)。

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この記事へのコメント

やすも
2011年07月23日 11:41
本番の方が楽でないといけないと聞いたことがあります。
屠龍技、なるほど と思いました。

ご自身の平穏を犠牲にして訓練や出動をされている皆様に、本当に感謝しています。
敬礼!!
キャプテン
2011年07月23日 17:14
熱い先生が語ると、さらにハイパーレスキューの方々の気概が熱く伝わってきますね。聞くところによれば、彼らは勤務が終わって、休みの日や宿直明けの日なども、スポーツクラブに行き再び体力錬成をしていると聞きます。365日訓練漬けになって、想定外を作らないように常に心身を災害モードにしてるんでしょうね。
オヤジ
2011年07月23日 20:57
やすもさん、コメントありがとうございます。関係者の思われる方のブログにも「屠龍技」を磨きながら、有事がないことを祈っているとのお話が出ていました。本当に感激ですね。

キャプテンさん、コメント感謝です。熱いオヤジは、同時に涙もろいので、泣きながら書いていました(笑)。健康法の質問に対して、実際に「ピラティスやヨガで体を鍛えること」とおっしゃった隊員の方もいらっしゃいました。トレーナーとしては、少し身体を労わってあげて下さいねと、お願いしました。ストレッチポールをプレゼントしたいくらいです(笑)。
やすも
2011年07月26日 21:17
TVで東山さんと野口さんが富士山登ってました。
岩崎さんは残念ながら、わかりませんでした。
しっかし、年間32万人中10万人が脱落するそうで、登った岩崎さんはやはりすごいですね。しかもストレッチポールしとるし(笑)次は、本当の頂上目指してください!
オヤジ
2011年07月27日 11:47
やすもさん情報ありがとうございます。そうでしたか!オンエアを見逃してしまいました(涙)。まさか、本当にあのグループの中に、東山さんがいらっしゃったとは(号泣)。
安佐江
2011年08月09日 10:24
傷跡のため機能の障害をもたらすことを 瘢痕構築
やけどの傷跡で足がくっ付く
目が下に引かれる
指が曲がるなどの症状を瘢痕構築と言います
http://www.pscliahn-j.com/